FXでの損切り
トレードにおいて損切りは
大切なルールの一つですが
今回は私の初期のころの損切りについのお話です。
1 損切りできない理由
私がFXを始めた1年目は
ビギナーズラックもあったのでしょうが
結構な金額を稼ぐことができて
ひょっとしたら今より金額的には
多かったかもしれないぐらい
絶好調でした。
でも実はほとんど損切りしていません。
FXの前に株をやっていた期間が長かったせいか
あまり損切りすることをがなく
長期保有することで利益につながっていたので
損切りの重要性もあまりかんじていませんでした。
しかし2年目から FX を本格的に勉強するようになり
損切りは
資金の2%までとか
あるいは利益の同額
あるいは利益の1/2
あるいは「直近安値」「直近高値」などなど
いろいろありますがよく
私は「直近安値」 「直近高値」で損切りを入れて
トレードすることにきめていました。
しかしこれがなかなかできないのです。
損切りすればプライスが戻り
持っていれば損はなかったのにと悔しく思い。
損切りルールを破れば
その後はさらの損失がふくらみ
その損失がこわくなり損切りすればそこが
一番の底だなんてこともよくありました。
すると気持ちがあせるのか
エントリーのルールを守れず
勝てないので次のルールを探したり
商材探しにはまったりと
だめだめトレーダーですね。
損切りしなかった1年目が正しいとは
いいませんが、行動には一貫性があり
メンタルがやはり安定していたんでしょうね。
だから結果にもそれが出ていたのだとおもいます。
一貫性のあるトレードこれ大切です。
トレードは安くで買って高くで売る
高くで売って安くで買い戻す
世間一般のお仕事と同じ原理なのです。
テクニカルも1年目は使っていなかったので
チャートをしっかりみて
安いなと思うところで買う
高いなと思うところで売る
ただこれだけだったんですね。
いろいろ勉強して経験することで
怖さや損切りの大切さを浅く理解して
一貫した行動ができずメンタル崩壊です。
これでは勝てるわけがないです。
「損切りができないんです」
というトレーダーさんの話はよく出てきますが
たぶん100%損切りしないわけじゃないんですね。
10回トレードしたらできる時とできない時がある
といのが現状ではないかと思います。
少なくとも私はそうでした。
一貫したトレードができない。
損切りするのは多分トレードの王道的なもにだと
おもますが、
もし一貫してしないなら
私の1年目のようなこともあるんですよね。
(損切りしないのが良いといってるのではないですよ。)
一貫したトレードができないのが
問題なんだとおもいます。
なのでいつも同じルールを続けられたら
そんなにひどい結果にはならいとおもいます。
どんな時も同じ用に行動するといのは、
案外難しい。
ポジションもって気持ちもハイになってると
本当に難しい。
人間の本能または脳の働きは
本来トレードには向いていないのではと思います。
そうでなければ95%の人が
勝てないっておかしいとおもうのです。
2 ルールを守る難しさ
そもそも勝つためにはエントリールール
利確の目安
そして一貫した損切りルールなど
トレードにおける規律が求められますが
人間は日々の生活の中でも
ルールをきちんと守って生活していますと言いながら
案外一貫性のある行動をするのは
苦手な生き物ので生き物なのではないでしょうか
例えばAさんとBさんが
私の前であまり嬉しくない行動をしたとします。
嫌な行動なのですからもちろん
A さんに対してはその行動に不快感を覚え
でも B さんに対して少なからず好意などがあれば
Aさんに感じた程の不快感はないかもしれません。
人は機械ではなくやはり感情の生き物なので
一貫性のある行動
100%ルールを守るというのはやはり苦手なんでしょうね。
でもそういうものだと理解すれば
工夫次第で自分にあうルールを
つくりあげていくことはできるとおもいます。
トレードにおいては100%ルール通りで
勝てるかと言うと
これがまたそうでもないところが
本当に難しいですね。
3 対処法
ではどのようにすれば
一貫性のあるトレードができるのでしょうか
人は機械のように一貫性のあるトレードをすることは
案外難しいと理解した上で
自分はどんな場面でいつも
決めたことが特にできないかを振り返ってみる
人によってはエントリーだったり
損切りだったり、あるいは全てかもしれません。
トレードを回数を重ねる中で振り返ってみるのは
遠回りのようですが究極これしかないような気がします
その中でそれをどうすれば修正できるのか
逆算して考えていく
本当にこれの繰り返しです。
そしてもう一つ方法があるとしたら
私はまさしくそうだったのですが
すでに結果を出しているトレーダーの方に
教えていただくことです
最近はトレードの学校などもありますし
スカイプで授業を受けられるシステムなどもあります。
勝ってるトレーダーさんに教えていただく
そして真似をしてみる
その方がどんなふうに考えてトレードをしているのか
何度も聞いてみる
私はこれを繰り返して
ようやく自分の脳と感情が納得し
受け入れ理解できたとおもいます。
(自分なりにですよ。)
実際に勝ってる方に習うこれすごく効果的です。
何度も話を聞いていくうちに
脳がやっとそれを受け入れてくれ
そしてそれがようやくトレードに現れ
結果につながっていったとおもいます。
私がならったそのトレーダーさんについては
また今後機会があれば
ご紹介したいとおもっています。
4 まとめ
最初から天才的にトレードが上手な人も
たまにはいるんだとは思うのですが、
なぜかだいたいはみんな似たような
プロセスを経て結果につながっている
トレーダーさんが私のまわりでは多いです。
あきらめなければ
どこかに必ず突破口がひらけるはずです。
トレードは安く買って高く売る
高く売って安く買う
シンプルです。
そんなある意味すごくシンプルなお仕事ですが
さらに改良して自分自身のトレード技術を
磨けたらとかんがえてます。